特徴・長所

ペッサリーは、伸縮性のある輪にドーム型をしたゴムを張ったものを膣内に装着して、精子が子宮に入っていくのを防ぐ避妊具です。性交前に自ら挿入し性交後8時間はそのままの状態にします。その後24時間以内に取り外します。ペッサリーの避妊率は90%以上ですが正しく装着するのが難しいとされています。

大きさは6~8.5センチで、約2.5ミリ単位で10種類ほどのサイズがあります。婦人科や保健所にて子宮口の大きさを測ってもらい自分に合ったサイズのペッサリーを購入します(※市販はされていません)。

体重の激しい増減や出産・中絶の後はサイズに変化がある為、再度受診してサイズを合わせる必要があります。なお、性交中にペッサリーがずれてしまう恐れがあるため、必ず殺精子剤の避妊ゼリーをペッサリーの両面に塗って避妊確立を高めます。

短所・副作用・失敗例

装着のコツを掴むのが少々困難です。毎回の装着作業、避妊用ゼリーを塗る作業、使用後の洗浄作業など手間がかかります。また、性交後8時間は精子が膣内で生きている可能性がありますので装着したままにしておく必要があります(※8時間経過すると膣内の粘液と避妊用のゼリーの効果で精子はほぼ死滅します)。

取り出すのを忘れてしまった場合、炎症を起こす可能性があるので注意が必要です(24時間以内なら問題はありません)また、何回も性交を行う場合は避妊用ゼリーを膣内に追加しましょう。

副作用はありません。正確に装着されていれば自分やパートナーがペッサリーによって不快な思いをすることはありません。

値段・費用

ペッサリー本体が3,000~8,000円程度、婦人科などの受診料が5,000~8,000円程度になります(※全て保険適用外)。殺精子剤の避妊ゼリーは1本(約20回分)で1,000円程度で販売されています。正しい使用法で約3年間は交換する必要がありません。


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